一概に墓石の耐震施工といっても、墓石の中心部にオートバイのダンパー機能を持った金属の棒を設置したり、基礎部分に衝撃を吸収する仕組みを取り入れたりなど様々な種類の耐震対策があります。 ある耐震対策のうち、墓石同士の接着に衝撃を吸収する接着材を用いた手法をとりいれてきているところも増えてきています。
耐震施工では、 以前は、墓石・外柵工事をする際に石材どうしをセメントで接着をしていました。石材自身の重さと石と石の隙間の目地をセメントで施工してたのです。神戸淡路の地震の際、墓石が倒れ相当な被害がありました。それ以降石材用の接着ボンドが開発され今ではセメントの代わりに使っています。ただ、研磨したままの石材では、いくらボンドを使ってもあまりボンドの性能を出せないことも多いようです。
通常、お墓の形状や現場(地盤など)の状況によって異なりますが、工事には通常2日~5日程度を要します。工事日程は事前に確認しておかなければなりませんが、施工の途中経過を見学されると、表面ではわからない基礎部分やお墓のつくり、その過程がよくわかって安心ですし、自ず愛着も湧いてきます。完成写真だけでなく、お墓の施工途中の写真もお願いしてみてはいかがでしょうか。
